真空熱プレス加工〜目の前にある、私たちの技術〜
シート状態のフィルム同士を熱圧着する真空熱プレス加工。製品によってサイズ・温度・圧力の適正条件が異なるため、仕様の異なる大型・中型・小型の設備を保有しています。真空下で100度以上の加熱をかけられるため、フィルムや金属への悪影響を抑えることが可能となります。また、コンタミを防ぐためレイアップ作業はクリーンクラス1,000~10,000の環境で行っています。当社が加工した基材は半導体製品を支えており、パソコンやスマートフォンなどで活用されています。お客様とコミュニケーションを取りながらテスト段階から一緒に開発していく体制が整っている当社だからこそ、微妙に特性が異なる素材特性を見極めた、仕様通りの製品づくりが可能となっています。
加工装置
■ 大型真空熱プレス機
■ 中型真空熱プレス機
■ 小型真空熱プレス機
主な仕様
- 加工設備
- 大型真空プレス機(5段)・中型真空プレス機(2段/3段)・小型真空熱プレス機(5段)
- ラミネート温度
- Max 400℃
- 最大熱板サイズ
- 700mm×1,300mm
- 加工材料例
- プラスチックフィルム積層体(ポリイミド、PPS、PEEK 等)
金属箔/熱可塑性ポリイミド
フィルム/接着シート/金属箔 等
※有効寸法については別途お問い合わせ下さい。
試作から量産まで一貫対応が可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
- この加工技術が使われている製品
- 接着剤レス積層材料